このページを見ていただいている方の多くは、リハビリ経験者の方ではないでしょうか?
リハビリを経験した方は、以下のようなことはありませんでしたか?
◎医療保険で安くできるけど、だんだんリハビリの時間と回数が減ってしまう
◎リハビリに行くけど、マッサージして少し運動するだけで終わってしまう
◎期限がきて、リハビリが終わってしまった
◎退院した後に、リハビリをもっとやりたいのに適した場所が見つからない
リハビリがしたくてもできない
「リハビリ難民」という方が多くいらっしゃいます
その数はおよそ、200万人にいると言われております
〜この理由は保険期限にあります〜
保険適用でのリハビリ最大限の日数は以下の通り
骨折や怪我などの運動器疾患:150日
入院できるには3ヶ月〜4ヶ月くらい
脳血管障害:180日
医療保険適応時期は、リハビリ専門施設でしっかりリハビリすることが非常に大切です!
この期間でいかに治療、自身でも頑張って治癒を促進できるかがその後の生活に大きく関わります!!
これは長年病院で働いている私として、間違いのない事実です!
そして、怪我や不調・脳卒中になってしまってからの治療は時期に合わせつつ、継続かつ一貫した治療が必要なんです!
「最初に入院した急性期病院〜リハビリ専門病院〜自宅に帰ってからの維持期リハ」
当たり前にやれているような内容ですが、実際これがなかなか難しいんです。
これはそれぞれその時期に関わる先生方は、その分野に特化しており、発症から治癒・その後の再発予防やパフォーマンスアップまで全てを経験した先生はほぼいません。というか、これは医療機関勤務では無理な話なんです。
このため、リハビリに遅れが出てしまうこともあります。
そして、人間の身体は組織それぞれ治癒していく期間に違いがあります
例えば、
・皮膚などが治癒していくために2週間〜
・肉離れのような筋肉症状なら2ヶ月〜3ヶ月
・骨折なら場所によりますが2〜12週間
・神経の障害なら6ヶ月以上かかります
例えば手術などをして入院してリハビリを行っても、ようやく組織が治癒してきてこれから本格的に鍛えて行こう!って時に退院、医療保険が終わってしまうこともあるんです
個人差はありますが、痛みが長引いて、退院まであまり動くことができない人もいます
しっかりと治癒して、再発予防の強さを出していくためには
4ヶ月〜6ヶ月以上は多くの場合必要になってきます
さらにこれは専門家による段階的な負荷トレーニングや適宜ケアが必要になってくるのです
介護保険を利用できる年代の方は、デイサービスやデイケア、訪問リハビリといった選択肢もありますが、
(介護保険適応でも「質」と「量」には制限があります・・・)
介護保険適応外の年代は、どんどん「リハビリ難民」になってしまっています
もっと体を良くしたい、このためには長期的かつ計画的なリハビリの実施が必要になってきます
当院は自費リハビリで、最後までご本人が納得するところまでお手伝いをさせていただきます