緊張すると心臓がバクバクして、汗が出てしまうなど、自分が意図してなくても体が勝手に反応する。
これは自律神経が自然とやってくれていますよね。
これがあるから、私たちは特に意識することなく生きていられるのですよね。
この自律神経はすぐに変化をして、体が異常になりすぎることなく保ってくれているのです。
うまいこと、釣り合いをとってくれています。
ただこの自律神経は年齢を重ねるとともに機能が落ちてきます。
男性では30歳をすぎたくらいから
女性では40歳をすぎたくらいから
急激な体の衰えを感じることが多くなってきてしまいます。
そして怪我や腰痛、肩こりなどにもこの自律神経系の不調は影響が出てきてしまいます。
自律神経は体の均衡を保つ神経です。
言うなれば、体の修復にも関わってきます。
この機能が落ちていたら・・・
そうです。体を治す機構が働きにくいです。
いくら治療を受けても治らない。
こんなことはよくあります。
そんなときは問診と東洋医学的な視点から体をしっかりとみることで「あれ?自律神経系落ちてるかも」となれば、まずはその治療が必要になるんですよね。
慢性的な症状がある方は、自律神経の治療が必要かもしれないですね。
そんな時鍼治療は非常に利用性が高くなってきますよ。