東洋医学ってどんなもの? 病気を未然に防ぐ「未病」

    東洋医学とは?

    私たちは普段生活していく中で、風邪を引いたら病院(内科、耳鼻科)へ行き薬を処方してもらい、怪我をすれば外科に行きレントゲンやCTなど機械を使いどこがどのようになっているのかを確認し、その症状に合った治療を行います。このような流れ「病気になってから治療をする」という考えが西洋医学と言います。

    上記のように一般的に身近なものは西洋医学だと思います。

    それに対し東洋医学は「病気にならないように予防をする」という事が大前提です。

    東洋医学とは、聞いたことはあるけれど深くはわからない、、、スピリチュアルなの?というような方もいらっしゃいますがこれは違います。

    東洋医学には、まだ病気には至っていないがこのままにしておくと病気に至る「未病」という考えがあります。

    病院で検査をしても特に異常はなく原因が見つからないが、ずっと体調がすぐれないという方が現代ではとても多く増えています。

    例えば、朝が起きられない、イライラがひどい、不眠症、うつ症状、体の痛みなど、原因のわからない不調などに鍼灸院で行う、鍼治療やお灸、当院では国家資格を持った理学療法士による運動療法などもあります。

    このような治療を通し未病を改善していき病気になってしまった際には、自らの持っている治癒能力を最大限に発揮できるよう、「気、血、水、」を整え治していく力を助ける治療、サポートをするということが東洋医学と考えています。

    ステップ木更津鍼灸治療院  鍼灸サポート 松村彩

    次回、気、血、水とは何か….?

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